PALETTE SCHOOL
マニラ北郊の山中にある日系の小規模校です。貧困対策に取り組むNPO法人の施設内にあります。
最終更新日:2017年05月08日
大学生と20代、30代の社会人が多いです
学生数
国籍
年齢構成
学生
社会人
最終更新日:2017年05月08日
棒グラフは授業のコマ数を表します。ピンクはマンツーマンレッスン、水色はグループレッスン、黄色は無料授業です。また、Fはフィリピン人教師、Nはネイティブ教師が担当する授業を表します。料金は学費と寮費の合計です。これ以外に入学金、ビザ関係費用など(募集要項欄を参照)が必要です。
F
F
F
F
F
F
マンツーマンレッスン中心でスピーキング強化に重点を置いた内容です。マンツーマンレッスンの授業内容は初日のカウンセリングで何を学びたいかなど希望を伝えて決めます。
マンツーマンレッスン
フィリピン人教師:50分×5コマ
内容:スピーキング強化中心
グループレッスン(2~3人)
フィリピン人教師:50分×1コマ
内容:ディスカッション
最終更新日:2017年05月08日
時間割
その他
最終更新日:2017年05月08日
特別な設備はありません。
最終更新日:2017年05月08日
NPOの敷地内に寮があります。食事はすべてフィリピン料理です。
寮全般
部屋の設備
#1 女性寮は温水、男性寮は常温のみ
最終更新日:2017年05月08日
小さな個人商店が敷地内にあります。
最終更新日:2017年05月08日
山の中で外出するような場所がないため規則はほとんどありません。
門限
その他の規則
最終更新日:2017年05月08日
全般
ビザ延長/法定費用
その他費用
※通貨単位は ¥:日本円、P:フィリピン・ペソ、$:米ドル
#1 入学直後の手続き日はレベルチェックその他のため授業は行われない #2 送金手数料\1,658
最終更新日:2017年05月08日
食堂
バスケットコート
プール
以上撮影日:2017年05月08日
最終更新日:2017年05月08日
ご希望のコース、部屋タイプ、ご留学期間を選んで「計算する」ボタンを押してください。(コース名のカッコ内の数字は左からマンツーマン、グループ、無料授業のコマ数)
ご注意:必ずお読みください!
※外貨から円貨へは1ペソ=円、1ドル=円で換算しています。為替レートは日々変動しますので実際のお支払い額は上記金額と必ずしも一致しません。また、銀行等での両替レートは為替レートに銀行等の手数料を上乗せしたものとなります。
※上記はこの学校が本ページの「カリキュラム欄」、「留学生寮欄」及び「留学募集要項欄」のそれぞれに示す最終更新日までに申告した費用に基づき算出したものであり、学校による学費等の変更により見積額が変わる場合があります。
※上記見積金額に以下のものは含まれません。往復の渡航費、海外保険料、個人的支出、上記の項目で以下に「実費」と記載されている項目、上記の項目に含まれないあらゆるすべての費用
※空港出迎はマニラ空港の場合の金額、空港送りはマニラ空港で必要な場合、教材費は実費、I-Cardはフィリピンに60日以上滞在する場合に必要、その他費用は送金手数料です。
※弊社の入学お手続き代行料は無料です。
この学校へのご入学手続きは弊社が無料で行っております。お手続きの流れについてはこちらのページをご参照ください。ご入学手続きのお申込み、この学校についてのご質問などは下記メールフォームからお気軽にご連絡ください。
フィリピン留学や学校についてのご質問、この学校への入学お手続き(無料)のお申込みなど、下記メールフォームからお気軽にご連絡ください。土日祝日も含め24時間いつでもご送信いただけます!
【ご注意!】メールアドレスの入力間違えや着信拒否で返信を送れないケースが増えています。返信が届かず迷惑メールフォルダにも入っていない場合は、お手数ですが別のメールアドレスで再度お問合せください。
※うまく送信できない場合はメールアドレス「info@liuxue998.com」からご連絡ください。
PALETTEはマニラ北郊のブラカン州の山中にある英語学校である。市街地から遠く離れているため治安が良く、自然に囲まれ非常に静かな環境である。
PALETTEは同名の日本のNPO法人が運営している。このNPOの大きな活動の一つとして、スラムなど貧困地区で暮らすフィリピンの若者の就業支援を行っている。貧困ゆえに十分な教育を受けられずにいるが優秀である若者を選抜し、英語教育の職業訓練を受けさせた上で、この学校で英語教師として採用している。
貧困支援ではあるが手に職を付けて自立させることを目的としているため、TOEICスコア900点以上など本当に英語教師になる素質を持っている若者だけを選抜し、なおかつ十分に訓練して基準をクリアした者だけを採用しているため、学生からのクレームなどは出ていないとのこと。
授業は1日にマンツーマンレッスン5コマとグループレッスン1コマの組み合わせというシンプルなものである。この学校の他校にはない最大の特長は、GKというフィリピン最大のNGO団体が運営する施設の中に所在することである。
GKの主な活動の一つが、自然災害や不動産開発に伴うスラムの撤去などで住む場所を失った、貧困層の人々の住宅支援である。フィリピン全土で3千以上のコミュニティを開発しており、PALETTEがあるのはその中でも住宅に授産施設を併設した大規模なものである。
ここでは住宅支援から自立支援までのトータルのNPO活動が行われており、これを学ぶために年間を通して欧米の大学院生たちがインターンに来ており、平均で半年ほど現地で滞在している。
彼らとは食堂などで毎日顔を合わせるため、もちろん自分から話しかけるなどは必要だが、貧困問題などに関心を持つ欧米の若者たちとの間で、国際交流を経験することが可能である。
さらに施設内には住宅を失い支援を受けたフィリピン人たちも住んでいるため、彼らが住んでいる商店で買い物をしたり、彼らの家で一緒に食事をするといった、現地の普通のフィリピン人たちと特別な機会ではなく日常的に交流することができる。こういった学校はフィリピンにはほとんどない。
また、マニラ郊外にはゴミ山で資源ゴミを拾い集めて生計を立てている人が数多くいるが、NPO法人PALETTEでは毎月こういったゴミ山を視察し、そこで暮らす貧困層の人々の家庭に訪問するスタディツアーを開催している。別料金になるが大半の学生がこれに参加しているとのこと。
単に英語を勉強するだけでなく、それプラスアルファで貧困問題の現場、そして、単にお金を渡しで終わりではない自立支援までを含めた貧困対策の現場を見てみたいという留学希望者におすすめできる。